◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(16日、翔平席は米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日) 、元巨用敵地・カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。人・初回先頭の第1打席は空振り三振だった 。マイコラスから1デコピン・スパイイバラユーギ5球目から5球連続ファウルなどで粘ったが、1球entradas sebastian yatra最後は11球目の87・2マイル(約140・3キロ)スライダーにバットが空を切った 。粘るり振この日は選手がそれぞれの個性を表現する「プレーヤーズ・ウィークエンド」の試合。空振大谷は両足のかかと部分に愛犬・デコピンのデザインが施された特注スパイクなどを使用している 。ク使
カ軍先発は元巨人のM・マイコラス投手(35)。大谷も第1打15~17年にはNPB通算31勝をマークした日本でもおなじみの右腕だ。翔平席はメジャー復帰後も18年に18勝を挙げるなど活躍。元巨用大谷はこの日まで通算5打数4安打の打率8割と得意にしており、人・3試合ぶりの38号にも期待がかかる 。マイコラスから1デコピン・スパイ大谷はエンゼルス時代も含め、1球カージナルス戦だけ本塁打を打ったことがないが、渡米7年目で日本人初の“30球団制覇”もかかっている 。
前日15日(同16日)の敵地・ブルワーズ戦では5打数1安打 。5回には12日ぶりの単打となる右前打も飛び出したが、8月は同日終了時点で13試合で5本塁打の一方、打率1割7分9厘と本調子ではなかった。しかし、ロバーツ監督は大谷に休みを与える予定を聞かれ、「NO」と3度繰り返すなど大谷は打って走れる唯一無二の存在 。完全復活を誰もが待っている 。
この日の試合前には昨年3月のWBCで共闘し、侍ジャパンの世界一にともに貢献したヌートバー(カージナルス)と再会。ヌートバーはようやく「結婚おめでとう」などと声をかけられたという。キャッチボール中だった大谷も笑顔で応じた。仲間との再会が復調のきっかけになるかもしれない 。
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